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2021年9月13日 (月)

「風知草・2つの庭」

新聞休刊日はなにか物足りないですね。今日は諦めて、朝から百合子全集にとりついています。
「風知草」「二つの庭」読了で第6巻は終わりました。
結婚2か月後にお互いの日常を理不尽に奪われて過ごした12年の空白を埋めるように過ごしたひろ子と重吉の日常生活を「後家のがんばり」「わるいご亭主の見本」などと言い合いながらお互いを確かめ合いつつ徐々に闘いの場に戻っていく「風知草」。
「二つの庭」は「伸子」の続編として、伸子は佃との生活を終わらせ吉見素子との2人暮らしをしつつ、佐々の実家に出入りしながら作家生活、
母と娘との葛藤、兄弟へのおもい、友人や作家仲間との交友、その豊かな感性で、徐々に周りに目を広げ、素子と共に革命後のソ連に旅立つまでをきめ細やかに書き込んでいる。
時代の制約もありながら現代に通じるジエンダー問題にもさりげなくふれているのがさすが百合子さんだと思った。
花、自然の画像のようです

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