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2021年9月12日 (日)

百合子全集を読む①

Yoichi Nishimoriさんに刺激されて宮本百合子全集を出してきて読み始めています。
若い時に文庫本で読んだような気がするのだけれど、全集が出てすぐに手に入れて大切に本箱の奥深くしまっていました。
もう、私の持ち時間も少ないのに、まさに宝の持ち腐れになるところでした。第6巻、播州平野を読み終えました。
1945年8月15日「日本中が,森閑として息をのんでいる間に、歴史はその巨大な頁を音もなくめくったのであった。・・・」
そして重吉の故郷で戦後ひと時をを過ごし、治安維持法の思想犯釈放の予告があり、ひろ子ははやる心を抑えつつ、汽車を乗り継ぎ、途中で降ろされトラックに揺られたりして「・・思いもかけない播州平野の国道を、荷馬車にのって、かたりことりと東へ向かって道中する。 重吉に向かって進んでいく。・・」
このあたりの情景と人々の心を百合子さんは細かく丁寧に表現している。
改めて初めて読んだような感動を覚えました。次は風知草です。

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