「平和と豊かな自然環境のつくり方を学ぶコスタリカの旅」⑥
「平和と豊かな自然環境のつくり方を学ぶコスタリカの旅」⑥
昔、闘いの砦だった国立博物館は銃弾の後もそのまま利用しています。
9:30~ 国立博物館見学。展示室に入る前には、コスタリカの自然を紹介するスペース。いつもは様々な蝶が飛び交っているとのことだけれど、入替え(?)のためか蝶はいない。
折角日本人の女性ガイドの川久保さんと蝶研究者のパートナーが待機してくださっていたのに、残念()、
展示室の入り口には、学芸員がお二人。コスタリカの歴史、風土とご自分の仕事が大好きな、熱い熱いお二人の説明に熱が入って・・・・。
選挙最高裁判所のお二人と同様、子供たちの教育を大切になさっていました。
日本の本州と同じ程の国土しかないコスタリカの遺産の素晴らしさに、感動です。
石器時代からの遺跡も多く残されていて、玄関にあった石の球体も謎の1つ、各地で発掘されている。..
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石器(?)セラミックの機能だけでなく、デザインの素晴らしさに、コスタリカの民族の力を見た思いでした。
国の経済力を築いた「コーヒー栽培」も詳しく展示されていました。 収穫したコーヒー豆を運ぶ牛車が、素敵なデザインのペイントされていたのもビックリです。
●お昼は、レストランで交流会。キュレーターの息子さん(大学生)が参加されてこの国の若者事情も交流。なにしろ言葉が通じないのでもどかしかった。
●午後は、ノーベル平和賞を受賞したアリアス大統領の立ち上げた、アリアス財団を訪問。事務局長のリタ・バランテスさんと懇談。
1989年アリアス大統領がノーベル平和賞を受賞、これをもとにアリアス財団を立ち上げた。「 公正で平和な社会のため」の、活動方針、組織整備、政策など時間以上のまたまた熱い懇談でした。・・
中米地域を非武装地帯に、平和協定を、軍縮と人権擁護を広げたい、武器販売・輸送禁止の国際条約を討議中、
コスタリカは軍隊をなくしたが個人所有の軽量武器はなくしていなく討議中、現状はまだまだ男性優位、女性差別のない社会を目指している。
トランプ氏が大騒ぎしている「移民キャラバン問題」
月に2~3万人がコスタリカにも入ってくるがコスタリカ社会に溶け込んでいる。
500万人口のうち100万人は移民であり、
難民にも2種類あり、政治的難民と経済難民と区別して考えている。
難問申請して3か月で在留許可、武器商人や麻薬運び人への危険意識もある。などなど時間いっぱいで話題は尽きませんでした。
●夜は、ディナーを頂きながらの民族音楽、ダンス、マリンバ演奏を満喫しました。疲れました。
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