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2019年1月21日 (月)

「平和と豊かな自然環境のつくり方を学ぶコスタリカの旅」③

「平和と豊かな自然環境のつくり方を学ぶコスタリカの旅」③

選挙最高裁判所、この裁判所がどうしてできたのか、それはコスタリカの民主的な国づくりに由来します。

『1502年コロンブスがコスタリカを発見、1821年スペインから独立、1848年コスタリカ共和国としてとして独立したが1948年大統領選挙不正問題で内戦、

1949年コスタリカ憲法で常備軍を廃止し女性参政権を保障。

選挙不正が原因で内戦がおこった。それは行政の手で選挙が行われたから・・

選挙は独立性を保つ必要がある、と新憲法に選挙最高裁判所が明記され、立法・行政・司法の3権から独立した機関、第4の権力といわれている。

選挙最高裁判所(憲法評議会)には選挙権を持つ主権者を把握する登記所が併設(出生・死亡・成人の登録、国籍の取得など)。選挙人名簿が日々公開されている。

大統領・国会議員・地方議員の選挙にかかわる全て掌握し、国民の民主主義教育・民主主義の普及にも責任を持ち、国民すべてが理解できるような選挙の教材作成も行う。

選挙プロセスは市民参加で、選挙グッズは市民が保管、障碍者も、8つの言語を持つ先住民も平等...に選挙参加できる工夫をしている。

国政選挙の投票率73%、さまざまな選挙用の実物見本も示して説明があった。

子どもが選ぶ能力を養うため学校でも選挙を経験させる。

11月7日は民主主義の日として啓蒙キャンペーンを行い、選挙候補者の広報も行う。この実務は3人のスタッフで行っている。


●大統領は任期4年で独裁者を作らないため再選禁止だが、2003年から、8年以上の期間が空けば再選可能になった。


●国会議員は比例代表制(全7県)、各政党から候補者を女性・男性を交互にリストアップ。供託金はなく、選挙に出るのにお金はいらない。


●最高裁判所は、国会議員が選ぶ。裁判官22名。任期8年。4つの法廷、第1、行政問題、第2、家庭問題・労働問題、第3、刑事問題、第4、憲法法廷~上告はない。


憲法で軍隊を廃したこの国は、警察も、刑事警察と交通警察に分わかれている。・・・』映像や実物も示して丁寧な説明でした。


「コスタリカの奇跡」の仕掛けは、こんなところにあるのでしょうか。

写真は国立博物館門前にあった不思議な大きな石。各地の遺跡で発掘されている。

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