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2018年2月24日 (土)

「ラテンアメリカ3か国大使が揃って語るシンポジウム」

大阪AALA主催の「3か国駐日大使が揃って語る」シンポジウムは約300人の参加で盛会に終わりました。

かってAALAと一緒にキューバやベネゼェラに旅をした私は、

最近のメデアで伝えられる中南米、CELACの状況には心痛めることが多かったので、

3大使から直接語られる実情に大いに期待していました。

あいにくニカラグア大使は本国の事情で参加されなかったが、丁寧なメッセージが映像と共に寄せられました。

キューバのエルナンデス大使は

『中南米の中でも先輩としてのキューバ、

中南米10ヶ国中、8か国が左翼政権になった2009年、そして2010年CELACの誕生、

ラテンアメリカ加盟国20か国中14ヵ国が左翼政権になった。

そんな中でオバマとの外交関係回復があったが、

トランプ就任後、2018年に入り「革新サイクルの終焉を迎えた」と伝えられるようになった。

米国・EUと中南米右翼による執拗な干渉、メデアによる宣伝、そして革新諸政府のマイナスから教訓を引き出し課題も残されている。

キューバは、現在革命世代の交代期を迎えている。

地域的統合プロセスの団結と継続を推進し、右翼も引き付けるような、

...くまでも統一的・包括的なアジエンダをめぐるCELAKCとUNASUR(南米諸国連合)の再活性化を目指す。』


ベネゼエラノイシカワの大使は

『ベネゼエラ・ボリバル共和国に対する政権破壊は、2002年の大統領拉致事件から始まった。

ベネゼエラには大量破壊兵器もないし、どの国にも軍事基地を持ってないし、

ベネゼエラは平和主義の国、憲法に国家間の平和推進と核兵器廃絶を定めている。

合法的なマドーロ政権を不安定にし「体制転覆を」ねらうメデア操作によって

干渉の仕組みは、政治・外交・経済的圧力・メデアにまで拡大し、軍事オプションが懸念させている。

ボリバル革命は「国民が主人公の参加型民主主義」

今、ベネゼエラは、平和、民主主義、独立、主権、民族自決を擁護の闘いが展開されている。

革命以来20年間に何回も何回も選挙をやってその度に民意を確かめて進んできた。

人道的危機を宣伝されているが、軍事干渉の中で起こっているモノ不足、

石油収入が少なくなって輸入品が少なく、モノ不足がある。

これに対してはクラック制度(安価な物品配布)を始めたが、経済制裁で一層モノ不足が起きている。

人権は憲法の中ですべて規定されている』


休憩時間の丸田恵都子さんのアルパ演奏も美しくほっこりした時間でした。


第3部では質問にも簡潔に答えられて理解が深まってよい集会、本当に貴重はお話が聞けてよかったです。

それにしても卑劣な干渉の中でがんばる中南米カリブの国々、

「連帯こそが独立・主権・民族自決権の擁護のために抵抗の武器」という言葉が印象的、CELAKCは健在でした。

後日報告集が出されるようです。埼玉から河内理事長も参加されていました。


準備された皆さんご苦労様でした。沢山のご協力ありがとうございました。

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