「文化と政治を結んで」を読む
漸く手に入れた不破哲三氏の「文化と政治を結んで」
昨年秋から書籍広告を見て、ぜひ読みたいなぁと思いつつ、チャンスを逸していました。
手元の本も読みつくして、いま期待一杯で読み始めています。
内容は、伸子・重吉の『十二年』―未完の『大河小説』を読むーは、
民主文学(2016年8月)で読んでいたし、その他、水上勉さんのこと、宗教者との懇談会のこと、
など以前読んだものが多いですが、改めてゆっくり味わいつつ読みます。
「未完の大河小説」は、伸子・重吉の困難な獄中闘争の意義、改めて見直しました。
これが完成されていたなら・・・と不破さんの労作を想い、
27回党大会決議の第6章、歴史が決着をつけた戦前の命がけの闘いの歴史、
この財宝を生かすことにできる時代を迎えていることの幸せを実感しています。
それにしても
「宮本顕治さんが言う「自然の不意打ち」で中断を余儀なくさせられた
戦後の百合子の連作「2つの二つの庭」「道標」に続く後半部分・・・」とありますが、
不破さんのこの言葉に、私も「自然の不意打ち」の前に
どう生きるべきか、何をすべきか、何を考えるべきか・・・と考え込んでしまいます。
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